1953-12-07 第18回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
せつかく従来任意的にできておつた米価審議会を、一つの法制を持たしてやらせましたにいたしましても、法制的な一つの権威ある機関としてつくつて、そこに審議をお願いして、その結果きまつたことを政府が実行しないというならば、米価審議会の権威なんかないじやありませんか。その米価審議会の今後の取扱いについて、またその決定に対して尊重する意思ありやなしやということを、この際明らかに願いたい。
せつかく従来任意的にできておつた米価審議会を、一つの法制を持たしてやらせましたにいたしましても、法制的な一つの権威ある機関としてつくつて、そこに審議をお願いして、その結果きまつたことを政府が実行しないというならば、米価審議会の権威なんかないじやありませんか。その米価審議会の今後の取扱いについて、またその決定に対して尊重する意思ありやなしやということを、この際明らかに願いたい。
その補正予算を出す前に米価審議会を開いて、この米価の問題をお諮りになるのが、前内閣のつくつた米価審議会の性質上当然だと考えるが、これをいつお開きになるのか、具体的に伺わないと、日はない。もう一度、さような点で、農林大臣には、所管大臣ですから、もつと具体的に伺いたい。 澱粉の問題についても、事務的にまかせておるということは、前農林大臣の言つていることと食い違つておる。
もはや米価審議会に消費者価格を付す御意思はないのかどうか、もう要らなくなつた米価審議会はお止めになるつもりであるのかどうか、その点をお伺いしたい。